2006年03月25日
イカナゴ 春のカルシウムです。(千幸先生@漢方の千幸堂)
兵庫県瀬戸内に春を告げるイカナゴの新子の群。2月下旬から4月にかけて舟曳網の船団がこの群を追います。兵庫県の地元ではイカナゴの新子のくぎ煮を炊く家庭がたくさんあります。イカナゴは水面を長い群(玉)になって泳ぐので玉筋魚と呼ばれています。小さいものを子女子(こうなご)、大きいものを大女子(おおなご)と字を当てる地方もあります。
名前の由来は「いかなる魚の子なりや」何の魚の子かわからなかったことから、そう呼ばれるようになったといわれています。私も叔母から毎年イカナゴの手作りくぎ煮をいただきます。最初は柔らかな小さい小女子で、二度目は少し大きいイカナゴです。これを熱いご飯に添えて食べるとおかずはいらないほどおいしいですね。春を感じさせるカルシウムたっぷりの一品です。
一物全体を食べることが大切と学んでいますが、最近はこの食べ方がなかなかできません。動物性蛋白として牛肉や鶏肉、豚肉などもその一部分だけ切り売りされていて、私たちは食べております。
ところが魚は比較的全体を食べれるものが多いですね。イカナゴは一匹一匹が自然そのもの、栄養満点です。この時期に皆様もぜひ召し上がってみてください。
千幸堂のおいしいものクラブ(全国からおいしくて体によいものを取り寄せて提供させてもらっているクラブ)ではこのイカナゴのくぎ煮を販売しています。(3月一杯で終了いたしました。)
さて、魚といえば漢方薬として使われている魚もいるのです。鯉です。鯉こくなどで食されることもありますが、利尿効果、造血循環、肝機能改善などの症状に優れた効能があります。
しかし、なんといっても視力を向上させる作用が一番だと思います。薬局にはこの鯉を使った漢方薬のサンプルをご用意しています。興味のある方は遠慮なくお申し出くださいね。
目に効く漢方の名前は「アイリターン」この中には鯉のほか、ヤツメウナギ、ふかひれ軟骨、菊花、真珠貝末、オオバコ、三七人参、など全部で13種類の証約が調合されています。目を守っていきたい方、目に自身がなくなった方、ぜひお試しください。
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