2005年11月28日
女性にも多く見られる痔について
Q
3ヶ月くらい前から座る時間がないくらい忙しくしていたせいでしょうか。肛門部分に不快感を感じたので、入浴中に触ってみると、膨らんでいました。今まで、痔になった経験もなく驚いたのですが、病院にいくのもいやですし、そのままでも不安です。
A
痛くてつらいのに人には相談しにくい、それが痔です。肛門部分に張り巡らされている静脈に圧力がかかり、うっ血が生じたものです。お酒の飲みすぎで肝臓が疲れていることから、男性の病気と思われがちですが、便秘や妊娠も、その要因となるため、女性にも多く見られる症状です。最近では、痔の悩みを訴える20代の女性も目立ってきました。
痔になると、炎症を鎮める軟膏や坐薬に頼りがちですが一時しのぎに過ぎませんし、ほとんどが再発を繰り返します。切らずに治す方法としては、12種類の漢方薬の入っている痔専用の処方がお勧めです。便秘がちならば、それを改善することも必要になってきます。
また、漢方の塗り薬も併用すると、さらにひりひりした感覚が早く収まります。日常生活では、お風呂はシャワーではなく、必ず入浴し下半身もゆっくりあたため、食事は刺激物、冷飲食を控えましょう。
痔は、血のにごりから発症するものです。肛門部のうっ血をしにくい血行の良い体質へ改善していきましょう。この方は1週間もしないうちに肛門の不快感が消えたそうです。早期に治療を始めると、早く治っていきます。
(ウェンディ12月号掲載分)
投稿者 due Chiyukido : 18:46