2004年12月11日

第59回 経過観察でよい胆石を漢方と食生活でケア

リビングひろしま2004年12月11日号掲載

【質問】
健康診断で胆石があり、肝臓機能数値ガ高いと指摘されました。
まだ自覚症状はありません。(40代男性)

【回答】
胆石を持つ人は増えていて成人の8%といわれています。診断技術の進歩で
胆石が小さなうちから発見できるようになったこと、食生活の欧米化で脂肪の
摂取量が増えたことなどが関係しているようです。

胆石は胆汁の成分が固まり石状になったもので、肝臓の障害や胆汁の滞りが
関係しています。大きな胆石ができると激しい痛みが起こります。まだ小さいう
ちはまったく無症状の場合があり、経過観察でよいとされたら漢方も有用です。

肝機能を高め胆汁分布を改善させ、胆石の結晶化を防ぐキンセンソウを中心
に、サイコ、サンシシ、インチンコウ、ケツメイシなど。解毒をつかさどる肝臓と
排泄をつかさどる腎臓は相互関係にあり、タクシャ、チョレイなどの生薬を加え
ることもあります。

食生活の改善とともに取り組むと胆石が大きくならず、まれに小さくなることも
あるようです。

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投稿者 Chiyukido : 20:53